OracleとMicrosoftとのパートナシップにより、マルチクラウド・アーキテクチャの実装方法について、より多くの選択肢が生まれます。Azureのお客様は、ネイティブのAzureポータルとAPI内で、OCI上で実行されるOracle Databaseのサービスを購入、導入、使用できるようになり、OCI-in-Azureのようなエクスペリエンスを実現できます。
ミッションクリティカルなマルチクラウド・アプリケーションの実行に新たな可能性をもたらすOracle Autonomous Database on Oracle Database@Azureについてご紹介します。詳細は、31日にご確認ください。
ラリー・エリソンとSatya Nadella氏は、Oracle Database@Azureを発表し、Azureのお客様にOracle Databaseの最高レベルのパフォーマンス、スケーラビリティ、および可用性を提供します。
「Microsoftとオラクルは、マルチクラウドとは何かを完全に再定義することになりました。これまでに前例のないことで驚いたのですが、Exadataと、OCI上で稼働するAutonomous Databasesを含むOracle Databaseのすべてのクラウド・サービスが、Azureデータセンターにコロケーションされました。Azureユーザーは、レイテンシや送受信料金を気にすることなく、Autonomous Databaseのパワーとメリットを直接享受できます。これは大きな変化であり、閉鎖されたエコシステムからの脱却を意味します。」
選択したAzureサービスと、Microsoft Azureデータ・センターでコロケーションされたOracle Cloud・インフラストラクチャ上で実行されるOracle Databaseサービスを組み合わせます。Azureのお客様がAzureポータルとAPIを使用してOracle Database@Azureを購入、導入、使用することが可能になります。
お客様は、Oracle FastConnectとAzure ExpressRouteを使用すると、OCIとMicrosoft Azureの環境間にプライベートな相互接続をシームレスに構築できます。お客様は、Oracle Interconnect for Azureによって、コスト削減につながる統合的なアイデンティティおよびアクセス管理プラットフォームを活用することもできます。
Oracle Database Service for Azureは、Azureのお客様がAzureワークロードをOCIで稼働するOracle Databaseサービスに接続するための、オラクル・マネージド・サービスです。このサービスは2022年に開始され、現在ではすべてのOracle Interconnect for Azureリージョンで利用可能です。
Oracle Database@Azureでは、エンタープライズ・グレードのOracle DatabaseサービスをAzureのネイティブ・サービスとして利用することができます。
このブログを読み、チーフ・テクニカル・アーキテクトのPradeep Vincentによる、Oracle Database@Azureを支えるクラウド・アーキテクチャの説明をご覧ください。
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